【名作ゲーム紹介】アークザラッドⅡ(PS)
※アークザラッドR 公式プロモーションムービー
スマホゲーム・アークザラッドRがリリースされ、話題となっています。そのストーリーはアークザラッドⅡから繋がるストーリーという事で、特に過去アークザラッドⅡをやっていた人が大きく反応しているのかなという印象ですが、今回はそんなアークザラッドⅡの魅力を簡単に紹介します。
作品概要
ジークラフトが1996年11月01日に発売したPS用シミュレーションRPG作品。前作アークザラッドの直接続編(キャラクターも総登場)
幼い頃に故郷をシルバーノアに襲撃され、その「炎を自在に操る」という一族特有の特異な能力ゆえにロマリアの研究機関“白い家”に捕らえられた過去を持つハンターの少年、エルク。「炎のエルク」として名を馳せる腕利きのハンターであるエルクは、ある夜「空港を占拠したテロリストを殲滅して欲しい」との依頼を受ける。テロリストを追い詰め、飛空船に乗り込むエルクだが、彼はそこで不思議な雰囲気を纏う少女・リーザと出会う。彼女を狙う組織の存在を知ったエルクは自らの過去と向き合い、そして大きな運命の流れの中に飛び込むこととなっていく。
このゲームの魅力を、ざっくり紹介します!
ポイント① 超ボリュームのストーリー
前作から続く話ではあるのでやっておいて損はないですが、2から始めたとしても物語は新主人公エルクのストーリーになっているので十分理解できます。そんな彼の冒険はとてもボリューミーで、そうプレイ時間は相当になるのではないかと思います。それはメインストーリーもそうなのですが、ギルドで依頼を受けるハンターという設定によって、様々な依頼をこなすというサブ要素があるためです。見て損はないサブイベントが豊富なため、ついつい寄り道をしてしまうため気が付いたらものすごいボリュームの物語を冒険することになりますが、その話も良質で飽きさせない二転三転する物語になっています。それらのサブイベントをすべて見た人は少ないのではないでしょうか?
ポイント② リーザが可愛い(とても重要)
メインヒロインのリーザはモンスターと心を通わせることのできる少女です。彼女の特技によって、モンスターを仲間にできるのですが、それゆえに狙われてしまう存在となっています。彼女を助けるところからエルクの冒険が始まるのですが、このヒロインがとにかく可愛いです。守ってあげたくなるヒロイン像のすべてを持っているような、そんなキャラクターです。でもただ守られるだけではなく、冒険の中での成長もありますし、エルクとリーザのやりとりもとても可愛く、この2人の話を見ようとして物語を先に進めた面はかなりあります。
アークザラッドRにも登場します、可愛いです()
ポイント③ 戦闘システムの戦略性
タクティクスタイプのバトルで、コマのようにキャラクターを配置して戦います。個別にバラで行動させたり、一か所に固めて回復しやすい陣形をとったりと、敵の状況に合わせてあれこれ考えながら進める戦闘がとても楽しい作品でした。このシステムゆえに一回一回の戦闘が長くなる傾向はあるので、そこが大変だったりもするのですが、どうやって敵の背後をとるかであったり、うまく魔法が届く範囲に敵を複数誘導するかなど、考えるととても面白く戦闘を楽しむことができます。実はこういったタクティクスタイプのRPGを初めてプレイしたのがアークⅡだったので、とても新鮮だったのを覚えています。
★まとめ PS1時代の超大作RPG
まさか今の時代に続編となる作品が、スマホにやってくるとは思ってもいませんでした。マルチメディア化もあり、ガンガンでマンガなども連載されていた大人気RPGです。アーカイブスにも配信があるようなのでもし機会があればぜひチェックしてみてください。
アークザラッドⅡ
ジャンル:シミュレーションRPG
発売日:1996.11.01
発売元:ジークラフト