【語ってみた。】ラブライブ!サンシャイン!!

作品概要

2015年に開始したマルチメディアコンテンツ・ラブライブ!シリーズの第2作。ユニットAqoursを中心とした2.5次元コンテンツ。
アニメだけでなくリアルライブも人気で、先日は東京ドーム2DAYSを成功、年末には紅白歌合戦にも出場。まさに今をときめく大ヒットコンテンツです。

あらすじ(公式サイトより引用)
静岡県沼津市内浦にある女子高校の「浦の星女学院(うらのほしじょがくいん)」。この学校は全校生徒が100人にも満たず、来年度の入学希望者は0人。それにより統廃合の危機に瀕していた。そんな中、学校を盛り上げるために9人の生徒が立ち上がりスクールアイドルを結成することになった。
この作品の魅力を、ポイントを絞って紹介します^^
ポイント①  ”伝説”に憧れた”普通の女の子”の物語

ラブライブ!・μ’sはアニメの歴史としてみても”伝説”と呼べるような奇跡の物語です。その名前を引き継いでの2ndシリーズはその”伝説”を再現するのではなくてそこに憧れた”普通の女の子”の物語であったと思います。μ’sというスーパースターを応援していた”ラブライバー”に限りなく近い女の子たちのユニットが”Aqours”で、その物語がサンシャインです。
μ’sの歌う「ユメノトビラ」の映像を見た千歌がその姿に憧れてスクールアイドルを目指すように、アニメの中でも伝説としてμ’sが存在していて、その他のメンバーも当然μ’sの影響を受けています。1ファンが伝説に憧れて、同じように輝いてみたい、という物語の始まりは、μ’sと比較した時に、ファンに近い立ち位置からの始まりであり、そこが共感を呼びやすい、より身近に感じられる本作のキャラクター達の基礎になっているのではないかと思います。

ポイント②  とにかく”普通”を丁寧に描いた作品

全校生徒の少ない女子高、9人のメンバー、スクールアイドル。ラブライブ!と共通する要素やリンクするシーンも数多く出てくる作品ですが、物語はまるで違う視点で描かれていました。学校を救うアイドル、観客0からのスタート、ライバルは全国1位、次々に起こるドラマチックな展開……というラブライブ!に比べて、サンシャインは比較してドラマチックな事は起こりません(もちろん楽しい展開は沢山あるんですが)学校を救うわけでもないし、最初から観客にもそこそこ恵まれて、ライバルも普通の女子高生。駆け上がっていく「伝説」を描いた作品に対して、サンシャインは「普通の女の子」が憧れをエネルギーに「普通」を精一杯輝かせる、手が届くかもしれない青春をとても丁寧に描いた作品であったと思います。普通の青春の中で、目標に向かって精一杯あがき続けていく姿がたくさんの人の心に届く、そういう地に足の着いた物語でもあったのかな、と感じます。

ポイント③  WATER BLUE NEW WORLDという神曲


そんな「違い」を象徴したのが、クライマックスの曲でもある”WATER BLUE NEW WORLD”です。青い衣装にAメロはどこか「ユメノトビラ」を彷彿とさせる曲です。千歌と梨子の憧れ・始まりの曲の影響を感じさせながら、そこからの展開・サビはμ’sとは違う物語を印象付ける曲になっています。Aqoursがたどり着いた青春が詰まった最高の1曲で、この曲がサンシャインの物語をすべて象徴しているように思います。サビへ向かってどんどん上へ上へとメロディが上がっていった”ユメノトビラ”に対して、サビでズンと重たくなるような力強さに、リアルを踏みしめてきたAqoursらしさを強く感じます。(もちろん最高にキラキラしてる曲なのですが)
物語の大サビにこの楽曲がある事は本当に大きな魅力だと思います。

★まとめ 翔け上がった1stプロジェクトとは違う、地に足の着いた力強い2ndプロジェクト

大人気コンテンツの2ndプロジェクトとして色々な重圧がありながら、1stとは違う物語・魅力を見せつけてくれた最高の青春物語です!

……映画はまだですかね?

貫田 雅剛

ラジオのパーソナリティー・プランナーやイラストレーターとして活動中。RCCラジオ・ラジプリズムの部長。ラジオのこぼれ話から、アニメのリアルタイム雑感、イラスト描いたりWeb作ったり、イベント考えてみたり、そんな色んな情報や、日々のあれこれなどを”なるべく”毎日更新したいと思います。