【リアタイ】はたらく細胞 第7話【感想】


※ はたらく細胞 第7話予告(YouTube)

アニメ【はたらく細胞】の7話

毎回色々と体の勉強になるアニメ作品・はたらく細胞の7話、今回は【がん細胞】がテーマでした。嫌悪すべき対象、というイメージですが体の中でどんなことが起こっているのか、今回もわかりやすく、またどこか恐怖を感じるラストでした。

初めて外部からの侵入者(ウィルスなど)ではない敵

はたらく細胞に出てくるのは風邪やウィルスなど、外的要因が基本でしたが、今回のテーマは「がん細胞」という事で、体の中の異常とそれに対して免疫細胞がどのように作用しているのか、と言うことがキャラクターを通じてよくわかる内容になっていて、本当に勉強になります。

専門家も絶賛の「知的コンテンツ」

今回に限ったことではないですが、体の中で異常が起こった時に、私たちの体はどんな風に変化して、どんな風に対応しているのかをある程度正しく学ぶことができるので、生物の勉強としてとても素晴らしい教材になっていると思います。今回のがん細胞に関しても、専門家が内容をとても勉強になるとしてツイッターで賞賛・推奨されていました。なかなか教科書や専門書で勉強をとなると腰が重い部分もあると思いますが、アニメであれば気軽に見れると思いますし、見終わる頃には一つ賢くなれているのではないかと思います。

少しだけがん細胞に対してかわいそうに感じるような瞬間も

人類の敵といってもいい病気ですが、その実はいつでも起こりうるエラーであり、擬人化されたことによって少しだけかわいそうに感じてしまう瞬間もありました。それはこの作品でなければあり得ない事かなと思います。もちろん免疫細胞たちに頑張ってもらわないとダメなのですが、そういう風に感じるポイントも含めて、はたらく細胞ならではだと思います!

自分の体のことを楽しく勉強できるアニメ!

アニメを楽しく見ながら勉強にもなる作品です。もちろん血小板ちゃん含めてキャラクターも可愛いですし、世代性別を問わず沢山の人に見て欲しいアニメになっています。ぜひチェックして見てください。


はたらく細胞
原作:清水茜(講談社「月刊少年シリウス」連載)
アニメーション制作:david production

《公式ページ》
https://hataraku-saibou.com//


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貫田 雅剛

ラジオのパーソナリティー・プランナーやイラストレーターとして活動中。RCCラジオ・ラジプリズムの部長。ラジオのこぼれ話から、アニメのリアルタイム雑感、イラスト描いたりWeb作ったり、イベント考えてみたり、そんな色んな情報や、日々のあれこれなどを”なるべく”毎日更新したいと思います。